投稿日:2007-12-24 Mon
南房総在住の写真家 飯田裕子さんは なぜかこころにかかる写真家だった。
案内の知らせを受けたわけでもないのに
なんの躊躇もなく
六本木の彼女の写真展に足が向かう。
「フィジーの魔法」
折りよく彼女もいて
話ができた。

インドネシア オーストラリア ニュージーランドに囲まれるように
300あまりの島々からなる フィジー諸島共和国。
切り取られたフイジーのひとびとの生活
どれくらいの人々が住んでいるのだろう。

「畑から タロイモを収穫してきた少年
剣鉈一本あればなんでもこなす、村の男に成長していく」
天秤棒の両側にタロイモをくくりつけ担いでいる。
右手には剣鉈 左手には何かの葉っぱ 同時に天秤も抑えている。
澄んだおだやかなまなざし
満ち足りた 二重まぶたの大きく見ひらかれた目。
この 満ち足りたまなざしは なんなのだろう。

竹を八本組んだいかだ
長い竹竿で
島ひとつ見えない海を漕いでいく少年 三人。
「島に生きる・・・・・地に足をつけて生きるとはどういうことだろう。
植物が大地から芽生え
花をつけ 実を結ぶように
人々の日々の営みがある。
島に生まれ 島で死ぬまで
その土地の中で 生命をおう歌するというのは
どんなことだろう。
島は母のように 糧を与え またその懐へ受け入れる。
タロイモ 滝の飛沫 遊ぶ子供たちの歓声。
命あるものは みな何かの命をいただき
移し替えながら生きている。
それが権現している姿。それが島の宇宙」(写真説明)


彼女はいう。
彼らは 家族共同体の中に住み 寝食を共にし 子どもは大きな共同体の
母親たちに育てられる。
子どもだけではない
たくさんの写真の中で
男も女も 老いも若きも
おなじように 満ち足りている
「何かができる力を持っているものは、必要なところへ分配する。
分配できる能力こそが誇りなのだ。
だから 遠くのリゾートへ出稼ぎに行った人は誇りを持って村へ帰る。
自分が汗を流して働いた給料が村の子どもたちの教育に使われ
村の人々を幸せにする、それが誇りなのだ。
また そうでない人もできる人を羨むこともせず、
悲観することもせず
その分配を当然として受け取ることができる人たちなのだ。」
(千早書房「フイジーの魔法」p49)
そうだったのか。
えー でも どうしてそう思えるのー。
これは平等とも違う。
「それは すべての森や海をみればわかる・・・
与えるほうも与えられるほうも、どちらが上下 勝ち負けということもなく、
ひとつの循環プロセスの一部分として等しい関係なのだ。
自然も人も、地球というひとつの生命体の動きの一部として
等しいのだ」(p49)

矛盾に満ちた20世紀型社会からの 脱出の思想のひとつがここにある、
そう思えてならない。
ひろいひろい海に囲まれた ちいさな島々のくに フイジー
そうした自然が 生活のなかで無理なく育てた 澄んだ思い。
ねえ この人々の生活 考え どう思う。
もっともっと いいまくってみてもいいんじゃない。
ねえ 飯田さん
投稿日:2007-12-01 Sat
映画「六ヶ所ラプソディー」上映会in鴨川 のご案内です。12月9日(日)上映です。http://rokukamo.exblog.jp/

■日時:2007年12月9日(日)13: 00〜/17:00〜
■場所:鴨川市市民会館
〒296-0001 千葉県鴨川市横渚808-33
tel 04-7093-1131
http://www.city.kamogawa.lg.jp/0003/0047/
■タイムテーブル
[一部]12:30開場 13:00〜15:
10上映
[トークセッション]15:30〜16:45
[二部]16:30開場 17:00〜19:
10上映
■入場料 前売り1.000円/当日1.200円/高校
生以下無料
■お申し込み:氏名、連絡先(電話番号またはメールアドレス)、枚
数、希望の部、ご質問等明記の上、下記予約メールアドレスまで。
kamogawa_rokkasyo@ybb.ne.jp(オグリまで)
また下記チケット取扱店で直接ご購入頂けます。
■チケット取扱店
鴨川>ノンキー・サーフ&スポーツ:04-7093-4991
インディアンジュエリー・スー:04-7092-5332
グレースサーフボード:04-7092-0188
サーフショップ・ブルーム:04-7099-0828
南房総市>テトラスクロール:0470-47-5822
君津>スタジオカレント:0439-37-3738
バニヤンカフェ:0439-55-4466
館山>SEED美容室
※取扱店舗拡大中!
詳しくはhttp://rokukamo.exblog.jp/
■お問い合わせ
電話:04-7098-2370(アンコモンクリエーション)
メール:kamogawa_rokkasyo@ybb.ne.jp
主催:鴨川で「六ヶ所ラプソディー」を上映しよう会
後援:鴨川市教育委員会
協力:サーフライダーファンデーション・ジャパン、未来たち学校、
アースデイ千葉実行委員会、鴨川自然王国(T&T研究所)
生活クラブ生活協同組合、K-SOS(鴨川青少年オーシャン
スポーツ振興会、遊学の森トラスト、NPOうず
トークセッション参加者
木下デヴィット氏 国内はもちろん、世界の舞台でも活躍するトッププ
ロサーファーで2004年にJPSAグランドチャンピオンに輝
く。現在JPSA(日本プロサーフィン連盟)の選手会長。またサー
ファーの立場から再処理工場について活動している。数えきれない程、
世界の海を見てきている彼の経験、信条から、海の大切さや自然のあり
方などサーファーの視点から伝えています。現在は千葉県勝浦市在住。
水口憲哉氏 東京海洋大学名誉教授 千葉県いすみ市在住。いすみ根の
提唱者。自宅にて資源維持研究所を開設。人と魚と水の関係を研究す
る。夷隅東部漁協組合員。著者に「釣りと魚の科学」「海と魚と原子力
発電所」「放射能がクラゲとやってくる」など。人間生活と水産業のあ
り方をさまざまな側面から提言されています。
きくちゆみ氏 東京・下町生まれのちゃきちゃきの江戸っ子。マスコ
ミ、金融界を経て、1990年から環境問題の解決をライフワーク
に。911事件をきっかけにグローバルピースキャンペーンを立ち
上げ、米紙への全面広告やハリウッドへのビルボードを実現。ヒット作
は「戦争中毒」。911事件の真相を追求した「911ボーイン
グを捜せ」「911の嘘をくずせ」、米国の外交政策の本質を描い
た「テロリストは誰?」の日本語版を制作し、配給中。現在、鴨川在住。
司会:上田真寿夫・・・サーフライダーファンデーション・ジャパン初
代事務局長。鴨川市海作り会議
にも毎回参加し、日本の沿岸域総合管理のあり方を提言している。
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